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カート

カートが空です

Irène Farmachidi

イレーヌは今日、世界で最も美しいブランドのひとつで活躍しています。ギリシャを愛する彼女は、詩的なフレグランスを創作し、ナチュラルな表現に卓越しています。Nuxe、Givenchy、そして Guerlain の Eau de Cashmere や Le Plus Beau Jour de ma Vie などの香水を手掛けています。

素材の建築家、あらゆるニュアンスに宿る卓越性

Irène Farmachidiとの出会い


香水への情熱はどのようにして芽生えましたか?それを職業にしようと決めたのはいつですか?

香水をつけ始めた瞬間からです。
ボトルの背後に調香師がいることを知ったその日から、これは自分の道だと確信しました。

創作において最も情熱を感じることは何ですか?

新しいアコード(香りの組み合わせ)を見つけることです。

インスピレーションの源と、お気に入りの原料は何ですか?

インスピレーションは、日常で出会う心地よい香りから得ることもありますが、
多くの場合、異なる香りを頭の中で組み合わせて想像するところから始まります。
私は幅広い香りのスペクトルを好みます。

季節によっても変わります。
暑い季節にはシトラス系、冬にはアンバー、ウッディ、ムスク系のノートを好みます。

香水が完成したと判断するのはどんな時ですか?

自分の頭の中にあったイメージとぴったり一致し、
香りのノートが時間と共に美しく流れ、よく拡散してくれるときです。

ブランドのアプローチで魅力を感じた点は?

ブランドの創設者と共通の嗅覚的感性を共有していることです。

FlorentinaとOsirisの制作で、特に挑戦したことは何ですか?

Florentinaは何よりもまずムスクの香りです。
ムスクは非常に魅力的な香りですが、拡散性を抑える傾向があるため、
持続性はあっても香りが広がりにくいという課題があります。
この香水を「拡散力のある香り」に仕上げることが最大の挑戦でした。

Osirisでは、蜜のようでフローラルな香りをテーマに、
ワックスっぽさや過度な甘さ、グルマン系の印象を避けつつ、
美味しそうで上品かつ太陽の光のような温かさを表現することが求められました。

FlorentinaとOsirisを通して、人々にどんな感情を届けたいですか?

身につけたときの喜びと、本当の意味での心地よさを感じてほしいです。

子どもの頃に印象に残っている香りの記憶は?

ひとつに限定はできませんが、たくさんあります。
家族がつけていた香水、暖炉の香り、両親の大きな庭の植物たち、
そして毎週日曜日に家族で歩いた森の香りなどです。

最後に、香水以外で情熱を注いでいることは?

旅行、とくにギリシャへの旅。
音楽とクラシックバレエも大好きです。

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